新たな人生の選択肢

まだまだ上のレベルでやりたいと考えた時、私の頭に浮かんだのがアメリカ野球への挑戦でした。

日本で野球を始め、2014年に楽天イーグルスから指名を受け、NPBでは4年間お世話になりました。プロ野球選手としてパフォーマンスの結果は自分次第ですが、環境を変えることで、自分へ新たな刺激を入れたいと考えました。

新たな指導者や環境との出会いを通して、自分の能力を向上させようと思いました。

また、今後の人生を長い目で見たとき、アメリカの野球を経験することは、野球以外の部分でも良い経験になると考えました。

アメリカ野球

日本の指導は、どちらかと言えば全体のために個人を犠牲にすることでチームへ貢献することを求められます。

私が興味深かったのは、アメリカ野球のアプローチが逆だったことです。

アメリカで指導者は、選手がグランドで選手が最高のパフォーマンスを出すために、寄り添い、共に歩む存在だと感じました。

また、日本でもアメリカでも結果に責任を求められるのは同じなのですが、アメリカでは、より個人に任されている時間が多く新鮮な経験でした。

アジアンブリーズからプロ契約

アジアンブリーズ終盤、最終的に私はアメリカ独立リーグのキャナムリーグに属する「ニュージャージー・ジャッカルズ」と契約しました。

契約後、一旦日本へ戻りビザの準備をしている段階で、メキシコ大リーグに属する「メキシコシティ・レッドデビルズ」からオファーを頂きました。

それを受諾してメキシコへいくことになりましたが、メキシコリーグはMLBにおいてトリプルA級(MLBの1つ下のリーグ)に位置付けられており、よりレベルが高い環境であった為でした。

アジアンブリーズで過ごした3週間は、日本の仕組みで野球をしているだけでは出会えなかったであろう仲間たちや指導者と出会い、充実した3週間になりました。

応援して下さった皆さま、誠に有難う御座いました。

横山貴明