最後の場として選んだアジアンブリーズ

今回が最後の挑戦でした。

どうしてもプロとして野球をやりたい。

NPBを目指し、BCリーグ信濃グランセローズでは、練習生で入団するも、選手契約を結ぶことが出来ず、退団した経緯がありました。

その後もクラブチームに戻ったり、改めてBCリーグのトライアウトを受けたりしていました。

「年齢的にもそろそろ無理だな。」と思っていたときに、アジアンブリーズを知り「契約を結べなかったら、野球を辞める。」という覚悟で参加しました。

アジアンブリーズの多様性

他の国の野球に触れ、マインドや考え、いろいろな感覚を味わいました。

その中で、一人一人が価値を持っている。それを尊重、尊敬することの大切さも学びました。日本以外の野球に触れるというのも大きな経験になりました。

年齢、経歴も様々。NPBや海外プロリーグ、社会人野球でプレーをしていた選手がいて、レベルの高い選手のパフォーマンスを同じチームでやる機会というのは、なかなか無いと思います。でも、「まだ自分はやれる!」「契約を取るんだ!」と自分自身を信じて、人生をかけている熱い選手達とやれたのは、今までに無いモチベーションでプレー出来ました。

チームメイト、首脳陣、スタッフに感謝です。

MLBマイナーやメキシカンリーグ等、プロと対戦できたのも大きな財産になりました。普通であれば、経験できないことだと思います。実際に同じグラウンドに立って、プレーするのは、幸せでした。

アジアンブリーズを最後に選手を退きましたが、後悔の無い日々を送れました。

アジアンブリーズから、その後

アジアンブリーズ参加後、メンタルトレーナー、心理カウンセラーになるため、日々勉強しています。

学生時代、度が過ぎる指導の顧問の下、保健室登校、不登校を経験し、人間不信や野球が嫌いになり、大変な思いをしました。そういう苦しみや辛さを抱えている子ども、保護者、教職員のサポートをしたいと思っています。

また野球での悩みや葛藤を多く経験してきました。
そういう選手に寄り添ったサポートをして、勇気づけられる存在になりたいと思っています。

実際にアジアンブリーズで契約を結んだ選手へのカウンセリングも実施し、直後の試合で結果を残したということもありました。プレイヤーとしては、上へ行けませんでしたが、寄り添い、共に課題解決へのサポートができるよう、頑張っています。

小林優太