アジアンブリーズ初のアメリカ🇺🇸高校野球留学生となった並木選手の一年目が終わりましたのでインタビューを行いました。生活、勉強、野球と大変なことが多かった一年目だったようです。
インタビュー
Q. 1年を終えて生活はどうだったか?
今年一年は大変でした。知らない土地、話せない言語で、初めて会った人とのルームシェアなど、色々慣れてない環境での生活になりました。
この学校はラテン系の国から来ている生徒が多いので、スペイン語が話せることを活かし、すぐに打ち解けることができました。最高の仲間やチームメートに出会えて、大変なこともありましたが、とても楽しい一年になりました。
Q. 1年を終えて勉強はどうだったか?
勉強面はとても苦労しました。来た時は全然英語が話せなかったので、英語の1番簡単なクラスでも、とても難しく感じました。また、数学も1番簡単なクラスにしたのですが、文章題が出た時に加・減・乗・除の何を求めればいいのか分かりませんでした。生物学では、先生の教え方とあまり相性が良くなく、理解することが1番大変でした。
Q. 1年を終えて野球はどうだったか?
今年は1年生ということで、あまり試合に出場できる機会が少なかったのですが、アメリカの野球のレベルの高さに驚かされました。すぐに打てなくなり、僕はスイングを変えました。しかし、練習でうまく打てても、試合では打てないことがよくありました。ですが、バッティングの良いチームメートのフォームや、メジャーリーガーのスイングなどをビデオに撮って研究しました。自分に合ったスイングを研究し、シーズン中に3本のヒットが打てました。少ないチャンスの中ヒットを打てたことは自信にもつながりました。
また、チームメイトの先輩たちは、まだ経験の足りない僕に沢山のテクニックやアドバイスを教えてくれました。最高の初シーズンでした。
Q. 来年の目標
来年はもっと英語に力を入れていきたいです。今年は、スペイン語や日本語ばかりを話して、あまり英語が上達しなかったので、もっと英語を話せるようにしたいです。
野球では、まずはスタメンを勝ち取ることが第一の目標ですが、力をつけ、色々なことを学び、もっと成長していきたいです。

監督は並木選手の野球に対する姿勢、そして一年の成長に感心しておりました。15歳の並木選手のこれからのさらなる成長に期待しています!
皆様の暖かいご支援・ご声援を宜しくお願い申し上げます。
Changing Lives!!
Asian Breeze