皆さん、こんにちは!
2023年アメリカ🇺🇸サマーリーグも無事にシーズンが終わりましたので、各選手にインタビューを行っていきます。
第2弾はサウスダコタ州ピース市のオアへザップでプレーした具志優輝選手(内野手)です!
- アメリカでの野球はどうでしたか?
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ほとんど毎日大好きな野球をする事ができた約2ヶ月(56試合)のシーズン、本当に充実した時間を過ごす事ができました。結果が出ても出なくても、調子が良くても悪くても、次の日には試合がある。疲れも溜まってくる中で、どうやって結果を出すか、どうやってコンディションを保つかなど苦労もあり、またそれをどうやって乗り越えていくか考える楽しさもありました。このように毎日試合をするということは、あまり経験できることではないので、自分自身にとっても本当に良い経験になりました。
- 野球以外の生活はどうでしたか?
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野球以外の面でもとても充実した生活を過ごす事ができました。食事の面では、ホストファミリーが僕に気を遣ってくださり、僕に合う食事を出してれたので、食事が合わないということはありませんでした。また来たばかりの頃には、翻訳ばかりに頼っていて何も聞き取ることができなかった英語も、この2ヶ月の期間で翻訳なしでも少しだけなら聞き取れるようになったし、自分が伝えたいことも翻訳なしでも伝えれるようになってきました。チームメイトも僕が聞き取れるようにゆっくり話してくれたのでとても助かりました。またオフの日にはチームメイトとBBQをしたりドライブに行ったりするなどして楽しい日々を送る事ができました。
- サマーリーグで成長したことは?
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このサマリーグの期間を通して技術的にも精神的にも成長できたと思います。打撃の面では、日本にいる時は上からスイングをするという意識でスイングをしていましたが、アメリカで野球をした事により考えは変わり今はレベルスイングをするように意識して取り組んでいます。レベルスイングをする事により、ボールとバットが面で当たるゾーンが増えて良い当たりが増えてきました。
守備の面では、前の弱い打球をジャンピングスローで高い精度で投げれるようになりました。日本にいた時は股を開いて取っていましたが、ジャンピングスローにした事により時間のロスが少なくなったように感じました。精神的には、ミスしても引きずらずに、すぐに気持ちの切り替えができるようになりました。高校野球でも大学野球でも基本的に土日しか試合が無いので、ミスしても切り替える時間が長いですが、このサマリーグでは毎日試合があるので、落ち込んでいる暇はありませんでした。そのためミスをしてもすぐに次の試合が来るので、落ち込むのではなく次の試合で取り返そうという気持ちでプレーできるようになりました。
- 今後の目標について
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今後は上のレベルで野球をしたいと思っています。このサマーリーグを通して本当に自分は野球が好きなんだと思ったし、野球に携わる仕事をしたいと思いました。そのために今後は自分がどこまでやれるか挑戦していきたいと思います。
- これから海外を目指す選手に向けて
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僕は初めは言語であったり食事であったりで不安な部分はたくさんありましたが、行ってみると案外何とかなったりします。今サマーリーグに挑戦しようか迷っている人は、是非挑戦してみてほしいです。
チーム成績
56試合15勝41敗
個人成績
打率 | .162 |
打数 | 43 |
安打数 | 7 |
2塁打 | 0 |
3塁打 | 0 |
本塁打 | 0 |
打点 | 0 |
盗塁 | 0 |
シーズン56試合というサマーリーグでも試合数の多いリーグでのプレーになった具志選手。野球に私生活に多くのことを学び、これからの歩みの糧となるでしょう。
引き続き具志選手への温かいご支援ご声援を宜しくお願い申し上げます❗️
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