【2025アジアンブリーズインタビュー 】三浦遼大選手

先日は2025年アジアンブリーズ第一号として北米独立リーグ球団との契約をした太刀岡選手を紹介しましたが、今回はアジアンブリーズ2年連続の参加で昨年に続きマイナーリーガー相手に堂々の投球を見せつけた三浦投手にお話を聞いたので紹介します。

Q. アジアンブリーズへの参加を決意したきっかけと理由
A. MLB球団などのバッターと対戦することにより自分に足りないことを見つけ成長に繋がると思ったからです。また、いろんなチームから選手が集まるため他のチームの選手から何か吸収できることや学ぶことがあると思ったからです。

Q. 参加前と参加中に自身のプレーにおいて何か変えた、または工夫したことはあるか
A. スプリットを2種類にしたことです。変化大きい変化球ではMLB傘下のバッターは反応してくれませんでした。変化が小さく球速を速くすることでバッターはストレートだと思い空振りをするようになりました。

Q. この3週間、自身が得たもの、今後に生かすことができる能力は何か
A. MLB傘下のバッターに三振を取り、成功体験を増やしたことにより今まで以上に自分の球に自信を持って投げることができるようになると思います。また、多くのバッターと対戦することができたためバッターのスイングやタイミングを見て打ち取り方を考える能力が身についたと思います。

Q. 常に上のレベルを目指すために心がけているマインドセット
A. 常に自分の成長のためのマインドセットをすることです。例えば相手バッターが打ち損じてくれて無失点に抑えても自分の成長にはならなく、自分の武器を使って打たれた方が今の自分に足りないことが分かり成長に繋がるというマインドセットをしています。

Q. 今後の自身の目標、目指す場所
A. 今年のドラフトで指名されその後NPBの1軍、メジャーリーグで活躍することです。日本を代表する投手を目指しています。

Q. これからアジアンブリーズや海外野球に挑戦する選手へのメッセージ
A. 日本で得られない経験をすることができ、さまざまな国の野球選手から学ぶことがあると思います。海外で野球をすることでいろんなことを感じてほしいと思います。自分から行動した人が成長する場を掴めると思います。

若干19歳で結果ではなく自分の成長のためのマインドセットを体現している三浦投手。昨年に続き今年もマイナーリーガーとの対戦でも緊張している素振りは見せず表情も変わらずただ淡々と自分に集中し投げているその投げっぷりが印象的でした。身体能力抜群で走攻守三拍子揃った外野手として活躍していた森山田高校時代から投手に専念したこの2年間急激な成長を遂げている三浦投手の今後が非常に楽しみです。

【三浦選手 2025年アジアンブリーズ成績】
7試合
10イニング
奪三振8
被安打7
四球7
失点5
自責点4
防御率3.60

三浦選手の情報はこちら

アジアンブリーズでは、2025年度北米サマーリーグ選手を現在募集しています!2ヶ月間で40から60試合を行うので野球選手に最も大事な試合経験を積めるのが最大の特徴になります。また日本人チームのアジアンブリーズとは違い、アメリカコミニティーに入っていくので、英語漬けの日々でアメリカの文化も学べるのがサマーリーグ。野球はもちろんのこと生活の中でも日本との違いに気づき、これまでの価値観が変わっていきます!

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Changing Lives !!

Asian Breeze

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