【2025アジアンブリーズインタビュー 】中田悠斗氏

2025年アジアンブリーズインタビューの番外編として登場するのは、コーチングインターンとして参加した中田悠斗氏。中田氏は昨年まで高校野球の名門浦和学院高校で英語の教員を務めながら野球部で指導を行い、その後カナダ、オーストラリア、アメリカと日本の高校球児の選択肢・可能性を広げるために挑戦を続けています。そんな中田氏にアジアンブリーズがどうだったのか話を聞いてみました。

Q. アジアンブリーズを知ったきっかけと参加を決めた理由
A. アジアンブリーズはラミレスさんがGMに就任された際に初めて知りました。また昨年カナダで出会った粟国選手からアジアンブリーズに参加することを聞き、私もアメリカや世界で活躍する選手、コーチから何か新しい学びを得たいと思い、参加を決意しました。

Q. 現地に着いてコーチや選手たちと会ったときの印象
A. コーチは全員明るくユニークで、存在感がありました。冗談を言うことも多いですがそれはチームの雰囲気を上げるためで、野球を良く見ており、的確でシンプルなアドバイスをしているなと思いました。選手は、想像していたより落ち着いていて、クールだなと感じました。普段高校生と接しているため、少し年代が上の子達に対して少し構えていましたが、みんな純粋に夢を追いかける好青年達だったと思います。

Q. プログラムに参加して大変なことと感じたやりがい、学んだこと
A. 大変なことではないですが、毎日頭の中をフル回転させていただきました。自分の知らない知識や考え方が沢山あったので、とても良い学びが得られました。中でも印象的だったのが、自分の理想や現在地を市場などから徹底的に分析して、自分がやるべき努力を具体的に割り出すこと。そして、その結果(理想)にコミットするためにコントロールできるものをポジティブに変換させていくこと。全ての基準・意識がプロレベルで、今までの自分はとても甘かったんだと反省しました。加えて、高校生と同年代のMLBルーキー達のフィジカル、スキルを見ることができ、世界で通用する選手の基準を知ることができました。

Q.アジアンブリーズ終了後に目指す目標とこれから
A. 高校野球の現場から「世界で活躍できる選手を育てる」のが元々の目標なので、今回の学びを活かし、その達成ができる様に頑張ります。その過程で、甲子園にも必ず出場したいです。そこでどんなチームを連れて、どんな野球をするのか、これからもっと詰めていくので楽しみにしていてください!

Q. これからアジアンブリーズで同じインターンを目指す人へのメッセージ
A. コーチやスタッフとして何か新しいヒントを得たい、今の現状を打破したいという強い願望がある方にはとてもおすすめです。意志ある方は是非参加してください!

短期間での参加でしたが、プロの世界で活躍するアジアンブリーズの首脳陣たち特に代表の色川やコーチの松坂と対話を繰り返し、アマチュアの高校野球とはまた違った観点で多くの学びを得て、過去に考えてこなったこと気づかなかったことなど多くの発見をしているのが印象的でした。今後中田氏のような海外に出ていろんな経験をした若いコーチが増えていくことが、日本の野球界にとって大事なことになるかもしえません。中田氏の今後の活躍に期待です。

アジアンブリーズでは、2025年度北米サマーリーグ選手を現在募集しています!2ヶ月間で40から60試合を行うので野球選手に最も大事な試合経験を積めるのが最大の特徴になります。また日本人チームのアジアンブリーズとは違い、アメリカコミニティーに入っていくので、英語漬けの日々でアメリカの文化も学べるのがサマーリーグ。野球はもちろんのこと生活の中でも日本との違いに気づき、これまでの価値観が変わっていきます!

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: bebfb9beb099e7b8c1a30fbd09db2c12-1024x417.png

Changing Lives !!

Asian Breeze

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!