本日の試合はメジャーリーグ球団3戦目ロサンゼルス・エンジェルス。今回のロサンゼルス・エンジェルスのメンバーはシングルAからなんと現役メジャーリーガーまで揃うチームとなりました。昨年までエンジェルスで大谷翔平選手とチームメイトだった選手は日本の皆さんにも馴染みがあるかもしれません。
エンジェルスの先発マウンドに上がったのは、昨年までシカゴ・カブス一筋11年でメジャー通算97勝のカイル・ヘンドリックス投手。2016年には190イニング、防御率2.13、16勝8敗、170奪三振で最優秀防御率のタイトルを獲得し、サイヤング賞の投票では3位にもなったメジャーリーグを代表するベテラン技巧派右腕です。

(写真はベテラン右腕カイルヘンドリックス投手)
そのヘンドリックス投手の球を受けるのは、25歳若き正捕手ローガン・オホッピー選手。捕手ながら長打力も備え、2023年は51試合で17本塁打、昨年は136試合で20本塁打と活躍したエンジェルスの将来を担う逸材です。
またエンジェルスで7年目を迎え内外野を守るユーティリティープレーヤーのルイス・レンヒフォ選手。2022年は127試合、17本塁打、打率.264の成績を残し、ユーティリティ選手部門でシルバースラッガー賞のファイナリストに選ばれる活躍をしました。そして、昨年までシカゴ・ホワイトソックスで9年間プレーし、2019年にはリーグ3位の打率.315、25本塁打で活躍したヨハン・モンカダ選手など合計6人の現役メジャーリーガーがラインナップに名を連ねます。

(写真は2019年にはリーグ3位の打率.315、25本塁打で活躍したヨハン・モンカダ選手)
エンジェルス先発のヘンドリックス投手は平均球速が88マイル(142キロ)とメジャーリーグ平均球速94.2マイル(152キロ)と比べ低いですが、多彩な変化球、制球力、熟練の投球術によりアジアンブリーズの打者たちはどんどん打ち取られていきます。終わってみれば、5イニングを投げて1安打1四球無失点。ヘンドリックス投手からの唯一の安打は、初回の進藤選手のスライダーをうまく捉えたレフト戦への二塁打でした。

(写真は現役メジャーリーグバッテリーから唯一の安打を放った進藤選手)
アジアンブリーズの先発のマウンドに上がるのは若き左腕金投手。ここまでのアジアンブリーズではいい投球を見せていましたが、今日は1イニングで4安打、2四球と初回から3失点を許してしまいます。
その後の守りでは、ダナウェイ投手、渡邊投手、三浦投手、ニックス投手、冨樫投手がランナーを出しながらもエンジェルス強力打線を無失点に抑える継投を見せます。

(写真は途中出場の秋川選手)
しかし、7回裏ブロワーズ投手がソロホームランを許すと、四球から連続安打でさらに2失点し、スコアは0-6。8回、9回は小越投手と上田投手が抑えるも、進藤選手の二塁打後はテイタム選手の二塁打のみの2安打で、エンジェルスに悔しい完封負けを屈しました。
次戦は明日のオフを挟んでアジアンブリーズ6年目にして初対戦となるシカゴ・ホワイトソックス!
勝利を目指して、アジアンブリーズ!

3-11-2025 1:00pm | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E |
Asian Breeze | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 3 |
Los Angeles Angels | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 6 | 12 | 0 |
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