本日メジャーリーグ球団4戦目はシカゴ・ホワイトソックス。アジアンブリーズ6年目にして念願の初めての対戦となりました。ホワイトソックス現役メジャーリーガーから3Aと2Aというレベルの高いチーム構成となっていました。
ホワイトソックスは昨年メジャーリーグでローテションの一角を担ったデイビス・マーティン投手がマウンドへ。初回、ショートゴロ、セカンドゴロ、センターフライと11球で簡単にアジアンブリーズ打線を抑えます。その裏、アジアンブリーズの先発の三浦投手は、先頭打者をセカンドゴロ、2番打者に右中間のツーベースヒット、3番打者の打球をセカンドがエラーし、ワンアウト一三塁のピンチを迎えるも、次打者を4-6-3のダブルプレーに打ち取り初回を無失点で切り抜ける。

(写真は先発のデイビス・マーティン投手)
2回表のアジアンブリーズの攻撃も三振、ファーストフライ、三振と10球で三者凡退に打ち取られ迎えた2回裏マウンドには昨年に続き現地参加のダナウェイ投手。先頭打者をセンター前ヒットで出塁されると、次打者を三振に取るも盗塁でワンアウト二塁。セカンドゴロの間にランナーが三塁まで進み、ツアーアウト三塁。そして8番打者のセカンドゴロでスリーアウトと思われたがセカンドのエラーで先制点を失います。
そして、3回表マーティン投手から三者連続三振を喰らい、メジャーリーグのレベルの高さを見せつけられます。3回裏のマウンドは2023年にオリックスバッファローズでのプレー経験のあるニックス投手。三振、四球とワンアウト一塁の場面で、サードへの緩いゴロに対してファーストへの悪送球になり、ランナーは一塁三塁。その後三振でツアーアウトにするも、ショートへのゴロを弾いてしまい、追加点を失います。3回が終わり0-2。

(写真は途中出場の福田将選手)
4回からホワイトソックスのマウンドに上がったのは、昨年3Aと2Aで6勝を上げ、今年からメジャーリーグへ昇格したシェーン・スミス投手。90マイル後半の速球がアジアンブリーズ打者たちを寄せ付けず、4回、5回、6回とノーヒットと封じ込まれ、5回には渡辺投手がソロホームランを浴び、0-4と点数が離されます。

(写真は最後のアウトを取った太田投手)
ここまで6イニング無安打のアジアンブリーズ打線もこのままでは終われません。7回表タータム選手が四球で出塁すると、続くノースカット選手のセンター前ヒットでノーアウトランナー一塁三塁と得点のチャンスを作ります。しかし、次打者が三振、そしてダブルプレーとチャンスを活かせず無得点に終わってしまいます。
アジアンブリーズの投手陣はホワイトソックス打線を6回から9回までの4イニングを無失点に抑えるもここで試合終了。0-4で守備の乱れの失点が悔やまれる敗戦になりました。

(写真はホワイトソックスのマイナーリーガー西田陸浮選手と)
また試合後にホワイトソックスの日本人マイナーリーガーの西田陸浮選手が駆けつけてくれました。西田選手は大阪府出身で強豪東北高校で内野手として活躍し、大学からはアメリカの大学野球へ挑戦。ワシントン州の2年制大学での2年間の活躍が認められ、2023年に大学野球界の最高峰であるNCAA Division 1に属するオレゴン州のオレゴン大学へ編入。3年時に活躍し、同年メジャーリーグドラフトでホワイトソックスから11巡目(全体329位)で指名を受ける。メジャーリーグドラフトで日本人が指名されるのは5人目の快挙。昨年はシーズンで49盗塁を記録し2Aまで昇格。今マイナーリーグで最もメジャーリーグ昇格への可能性が高い日本人選手と言っても過言ではない存在です。西田選手応援しております。
次戦は明日2度目の対戦となるシカゴ・カブス。
勝利を目指して、アジアンブリーズ!

3-13-2025 10:00am | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E |
Asian Breeze | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 4 |
Chicago White Sox | 0 | 2 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 7 | 1 |
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