【2024アジアンブリーズインタビュー 】マックスヘルマン

アジアンブリーズは先日元横浜DeNAベイスターズのトレバー・バウアー選手の電撃参戦を発表しました。発表直後から反響が大きく、日本のみならずアメリカやメキシコといった世界中に情報が駆け巡っています。

以前の記事で告知していた「ビッグサプライズ」とはこのことだったのです!来たる3月10日(日本時間3月11日)のロサンゼルス・ドジャース戦にご期待ください!

こうして超超超大物選手の参加が決まったアジアンブリーズ。当プログラムに参加している選手たちを支えているのは指導者だけではありません。縁の下の力持ちとしてチームの力になっているスタッフの尽力を決して忘れてはいけません。

そこで、今回は通訳インターンとしてアジアンブリーズに参加しているマックス・ヘルマンさん(24)をご紹介します。

マックスさんは英語と日本語のバイリンガルであり、その生い立ちだけで1冊の本が完成してしまうほどの濃厚な人生を送ってきました。生まれは東京ですが、ご両親のお仕事の関係もあり、日本、アメリカと世界中を転々とするうちに英語や日本語を駆使するスーパーマンになっていました!生活歴は大体日本10年、アメリカ10年というまるで、松井秀喜さんのようです。

野球経験としては日本で小学6年生のときから始め、最初はファーストを守っていました。アメリカに渡った後はピッチャーとしてアメリカ大学最高峰のディビジョン1でもプレーした実力の持ち主です。過去には現在、シンシナティ・レッズでプレーしている164キロ右腕、ハンター・グリーン選手との対戦経験もあります!

こうした経歴のマックスさん。なぜ、アジアンブリーズのプログラムに参加したのでしょうか。ここからはインタビューの内容をご覧ください。

(写真は練習中に監督コーチの通訳をするマックスさん)

Q. アジアンブリーズを知ったきっかけと参加を決めた理由
A. 去年Twitter(現:X)で情報を見てチームの存在を知っていました。選手を身近にサポートできるのは通訳だと考えていましたし、最初から通訳をやりたいと思っていました。アジアンブリーズへの参加は人生の中で大きなチャンスだと考えたので今回、参加を決めました。

Q. 現地に着いてコーチや選手たちと会ったときの印象
A. トラベリングチームなので最初はギクシャクしていると思っていたのですが、茨城アストロプラネッツの選手が多いこともあって一体感があり、チームの雰囲気もよかったです。コーチ陣も選手のためを思って紳士な対応をしてくれる方々が揃っていました。

Q. 通訳以外にもいろいろとこなしているが、約1週間を終えての感触
A. やっていてとても楽しいです。野球から離れて3年経ちましたが、野球の現場、グラウンドに立っている感覚を知ることができて嬉しいです。通訳以外にも数多くのことを行っていますが、とても充実した1週間です!

Q.プログラムに参加する中で大変なことと感じるやりがい
A. 3月1日、NCダイノス戦でチーム通訳をしたとき、コーチの話している内容が分からず、その場で1分間ほど固まってしまったんです。今までの自分だったら途中で投げ出して帰ろうと思っていたのですが、ここで踏ん張って通訳を続けました。このような点を考えると自分の成長を感じることができました。また、コーチが選手にアドバイスしたことを伝えて、これを選手が体現したとき、自分の仕事ができたなと充実感があります。

Q. アジアンブリーズ終了後に目指す目標とこれから
A. いつかは野球チームの通訳になるための道を模索したいと思います!

Q. これからアジアンブリーズで同じインターンを目指す人へのメッセージ
A. この1週間で自分の野球観がガラッと変わりました。それはアジアンブリーズ代表の色川冬馬さんはじめ、オペレーションのみなさんの物事への深い考え方や行動に感化されているところが大きいです。

(写真は試合中にケイレップ・バーガナー投手と大友宗捕手の通訳をするマックスさん)

自分の成長と夢でもあるチーム通訳を目指して奮闘するマックスさん。彼の夢が実現することを願い、これからも応援していきます!もしかすると、数カ月にはすぐに夢が実現してどこかのチーム通訳になっているかも…!? 是非マックスさんの日々の活動にもご注目ください!これぞ、Changing Lives!

アジアンブリーズでは、2024年度北米サマーリーグ選手を現在募集しています!詳細は下記リンクから!

「北米サマーリーグ」

Changing Lives !!

Asian Breeze

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