2025年アジアンブリーズ参加のディラン・ヘット選手が、MLB球団サンフランシスコ・ジャイアンツとマイナー契約した事をお知らせ致します。アジアンブリーズからは昨年マイアミ・マーリンズと契約した中村来生選手に続き2人目のメジャーリーグ球団との契約となりました。
プロフィール
名前:ディラン・ヘット(Dylan Hecht)
年齢:31歳
生年月日:1994年3月24日
出身地:米カリフォルニア州プレザントン
身長 / 体重:184cm / 95kg
ポジション:投手
投打:右投右打
主な経歴:Foothill High School – UC Santa Barbara – Sonoma State University – Pittsburg Diamonds – Joliet Slammers
Instagram: @dhecht4
契約先球団情報
契約先:サンフランシスコ・ジャイアンツ (San Francisco Giants)
所属リーグ:アリゾナルーキーリーグ
場所:米アリゾナ州フェニックス
□ヘット選手からのコメント
“Playing with the Asian Breeze was an opportunity of a lifetime for me! Coming from a Men’s league, I really wanted the opportunity to play top competition and talent. The Asian Breeze gave that to me. The icing on the cake was that that by throwing with the breeze, manager Mark Minicozzi helped me secure a dream contract to once again have a chance to compete in professional baseball by signing with the San Francisco Giants. If you want to challenge yourself by playing high level baseball or have hopes in furthering your career, I would definitely recommend playing for the Breeze. Big Thank You to Yumezo, Toma, and Mark!”
「アジアンブリーズでプレーしたことが人生の中でも大きな機会となりました。私はメンズリーグ(草野球)出身で高いレベルでプレーできる機会を望んでいましたが、アジアンブリーズがそれを叶えてくれました。アジアンブリーズで投げることができて、マーク・ミニコッズィ監督の推薦の元、サンフランシスコジャイアンツとの契約が決まり、またもう一度プロ野球の世界に挑戦することができるのは夢のようです。高いレベルでプレーし自分を変えたい選手、またより良いキャリアを求めている選手にとっては、アジアンブリーズに挑戦することを強くお勧めします。Toma(色川CEO)、Yumezo(傳崎COO)、Mark(ミニコッズィ監督)に本当に感謝します。」
*原文を翻訳しております。

ヘット選手はかつて98マイル(157.7キロ)を投げ有望視された投手でしたが、大学時代に胸郭出口症候群を発症し、5年間投球不能に。2018年に手術を受けて復帰を目指すも、球速が戻らず2021年に現役を引退。その後趣味で草野球をしていて、2025年2月に投げた球が突如99マイル(159.3キロ)を計測。驚異的な回復を遂げ、3月14日のアジアンブリーズ対シカゴ・カブス戦では99.3マイル(159.8キロ)を記録。この復活劇にサンフランシスコ・ジャイアンツが注目し、マイナー契約を締結。31歳のオールドルーキーとして再びプロの舞台にあがり、メジャーリーグを目指すことになりました。奇跡の物語を作り出しているヘット選手にみなさん注目です。
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アジアンブリーズでは、2025年度北米サマーリーグ選手を現在募集しています!2ヶ月間で40から60試合を行うので野球選手に最も大事な試合経験を積めるのが最大の特徴になります。また日本人チームのアジアンブリーズとは違い、アメリカコミニティーに入っていくので、英語漬けの日々でアメリカの文化も学べるのがサマーリーグ。野球はもちろんのこと生活の中でも日本との違いに気づき、これまでの価値観が変わっていきます!

Changing Lives!!
Asian Breeze