昨年11月に21名の選手が選抜されたボーイズ東北選抜チームは、
2026年1月2日から台湾・台南市で開催された国際大会「台南市巨人杯2026」に出場しました。
台湾、日本含む全48チームが参加する本大会は、アジア屈指の中学生年代国際大会です。
東北選抜は、1月3日・4日の予選リーグで中山國中に6-0、七賢國中には0-11の4回コールドで2戦全勝・1位で通過。
1月5日の決勝トーナメント1回戦の橋頭國中には1-10の5回コールド、翌6日の2回戦の光復國中には11-3の5回コールド、ダブルヘッダーで行われた準々決勝のヤングリーグ関西選抜にも5回9-1でコールド勝ちし、大会5連勝で1月7日の準決勝へと駒を進めました。
準決勝では台湾の強豪・中興國中と対戦。
序盤から互いに譲らぬ展開となりましたが、最終スコア4-8で惜しくも敗戦。
この結果、ボーイズ東北選抜チームは大会3位という成績で大会を終えました。

勝敗以上に価値のある時間
結果だけを見れば、悔しさの残る敗戦です。
しかし、選手たちは大会を通して最後まで全力で戦い抜き、
その姿は間違いなく最高にカッコ良いものでした。
短い期間ではありましたが、
寝食を共にしながら取り組んだこの遠征は、
単なる海外遠征ではなく、「人生を変える挑戦」そのものでした。
その挑戦とは、
彼らが15年間で身につけてきた“習慣”への挑戦です。

思考と行動の「習慣」を変える
選手たちは、私たち大人が思う以上に、
小さな失敗を恐れ、現実的で安全な未来を語る場面が多く見られました。
それは決して悪いことではありませんが、
同時に「失敗しない範囲に収まろうとする思考」でもあります。
そこでこの遠征では、
1%の可能性に挑戦する楽しさ、
そしてその1%を現実に近づけるためのマインドセットを、
繰り返し伝えてきました。
行動の習慣として特に大切にしたのは、
次の5年を大きく左右する
- 睡眠
- 逆算して寝る時間を決め、そのための準備をすること
- 食事
- 量だけでなく、特にタンパク質量への意識
- 自分が口にするものを理解し、自分に合った食事を知ること
この2つは、意識一つで今日から変えられる習慣です。
目標であるプロ野球選手に近づくためには、
「コントロールできるものを徹底的にコントロールする」ことが、
何よりも現実的な第一歩になります。

野球を通して「人として」を学ぶ
この遠征では、野球技術だけでなく、
人としての在り方についても多くの時間を費やしました。
人前で自分の気持ちを言葉にすること。
自分の考えを持ち、発信すること。
日本でプロ野球選手になるということは、
大きな社会的影響力を持つ存在になるということです。
その影響力をどう使うかによって、
日本国内だけでなく、世界における日本のプレゼンス(存在感)も高めることができます。

台湾・台南で過ごした日々は、
とても濃く、かけがえのない時間となりました。
今大会をもってチームは一旦解散となりますが、
この経験は終わりではなく、始まりです。
またどこかで、成長し続ける彼らと再会できる日を、心から楽しみにしています。
最後に、
ここまでボーイズ東北選抜チームを支え、応援し、力を貸してくださったすべての皆様に、
心より感謝申し上げます。
誠にありがとうございました。
Changing Lives !!
Asian Breeze

