サマーリーグ2024参加選手募集中

サマーリーグ体験記 – 中原康聖選手

皆さん、こんにちは!

2023年アメリカ🇺🇸サマーリーグも無事にシーズンが終わりましたので、各選手にインタビューを行っていきます。

第6弾はアイダホ州カルデウェル市のソートゥースソックスアイズでプレーした中原康聖選手(捕手)です!

アメリカでの野球はどうでしたか?

この2ヶ月間アメリカ野球を満喫し、とても充実した時間を過ごすことができました。日本でよく言われることですが、アメリカの選手はすごいパワーを持った選手が多く、投手のスピードボールや野手の飛ばす力に驚かされることがありました。また、多くの観客の中で興行としてプレーする野球は初めてでしたし、新しい経験がたくさんあり、ワクワクする毎日でした。チームの雰囲気もすごくよく、普段は仲が良く、常にジョークが飛び交うような明るい雰囲気でしたが、いざ野球となるとスイッチを切り替え、結果を残すために真剣に取り組むという、組織としてとてもいいチームだったなと思います。

野球以外の生活はどうでしたか?

ホストファミリーにはとても親切にしていただいて、とても感謝しています。僕の誕生日にはお寿司に連れて行ってもらい、そのお礼に僕が日本料理を作り喜んでもらえて嬉しかったです。僕のホストファミリー以外にもチームメイトの家族やホストファミリーがBBQに招待してくれたり、日本食を振る舞ってくれたりして周りの方々にとても恵まれたなと感じています。チームメイトとは遠征でのホテル暮らしが長かったこともあり、何気ないことから真剣な会話までする仲になり、今でも連絡を取り合っています!ソルトレイクシティに遠征に行った際にはチームメイトとハイキングに行ったのも良い思い出です!

サマーリーグで成長したことは?

このサマーリーグでは前述の通り、今まで経験したことがないことがたくさんありました。疲れていたり、体が張っていたりしてもほぼ毎日試合がある。遠征では16時間超のバス移動があったり、何もないところでバスが故障して約3時間待機するという経験もありました。ロードゲームでは三振しろと大合唱されることもありました。(アウェイチームが三振すると球場で販売しているアイスクリームが安くなるため。)これらの経験をしたことで身体的にも、メンタル的にもタフになったと感じています。技術面では、スピードボールや動く投球に対応することでキャッチング技術が向上したと感じています。

今後の目標について

今回の経験を活かして日本のチームに帰ってから以前よりも良い結果を出せるように頑張ります。

これから海外を目指す選手に向けて

海外でプレーすることは日本だけでプレーしてきた人にとって野球人としての視野が広がるとても良い経験になると思います。アメリカ野球のことを知るだけでなく、日本野球のことも外からの視点で見ることで再認識することが出来たなと感じました。また、アメリカの方が挑戦するチャンスは多いなと感じたので、迷っているのであれば挑戦してほしいなと思います。

チーム成績

46試合34勝12敗

個人成績

打率.187
打数32
安打数6
2塁打0
3塁打0
本塁打0
打点4
盗塁1

アメリカの大学留学中からのサマーリーグ参加は、野球でも私生活でも素晴らしい経験ができたようです。

引き続き中原選手への温かいご支援ご声援を宜しくお願い申し上げます❗️

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#アジアンブリーズ を忘れずに!

Changing Lives !!

Asian Breeze

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