2023アジアンブリーズ体験記 – 土生翔太選手

2023年アジアンブリーズに参加した土生翔太選手にアメリカで感じたことなど語っていただきました。

Q. アジアンブリーズを通してマイナーリーガーと対戦して感じたこと

A. アメリカ野球のレベルの高さを知って日本とアメリカの考え方や優先順位が違っていて面白かった。日本はフォークが主流でアメリカはチェンジアップを投げる投手が多くフォークが上手く通用して多く空振りやゴロを上手く取れていた。

Q. アジアンブリーズを通してMLB球団のスプリングトレーニング施設を訪れて感じたこと

A. アメリカの広さにびっくりした。この環境ならばどんどん良い選手が出てくるなと思った。スプリングトレーニング場はグランドだけで6個くらいありトレーニング場も1つある形で練習の質や野球に専念できる環境が日本と比べて整っていると思った。

Q. アジアンブリーズを通して学べたこと、得たこと、成長できたこと

A. マイナーリーグと対戦できるというのはこれからの人生でも無いかもしれませんし、技術的な部分や精神面が大きく成長したと思った。150キロを投げてもバットに当てられたり、飛ばされたりする世界で、いかに同じ150キロでも自分がどういうふうに操り、分かっていても打たれないストレートを目指すことが大切だと思った。マイナーリーグの方達は、当たり前に150~159まで投げるピッチャーが当たり前にいるので、日本の投手がマイナーリーグに行ってそこから上がるのはボールの質や実績、角度などアメリカには無い日本の良さを出すことが大切だと思いました。

Q. 今後の目標について

A. マイナーリーグと対戦したことを活かして初球のストライクを多く取る。ストレートを磨いて、分かっていても打たれないストレートを覚える。そして球速も158キロを出して、NPBに行く。変化球もカウントが取れて、1つ武器になる変化球を磨いていく。

Q. 海外挑戦を考えている選手へのメッセージをお願いします!

A. 日本では味わえない環境や考え方があって非常に面白いです。色々な人たちと接触できて自分の可能性を大きく感じられると思います。自分も将来海外で暮らしたいと思えるほど素敵な国でした。

マイナーリーガー相手に150キロのストレートとフォークのコンビネーションで強気で投げ込んでいた土生投手。今年NPBドラフトへ向けここからが本当の勝負です!

皆様の暖かいご支援・ご声援を宜しくお願い申し上げます。

Assume Nothing!

Asian Breeze

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