【2024アジアンブリーズ試合結果 】vs オークランド・アスレチックス💥

フェニックスに活動拠点を移してから1週間以上が経ち、アジアンブリーズの試合数も少なくなってきました。今回でメジャーリーグ球団との試合も最後になります。その相手は映画「マネーボール」でも有名なオークランド・アスレチックスです。

ここまでメジャーリーグ4球団と対戦してまだ勝利を挙げられていないだけに有終の美を飾りたいところ。その先発マウンドに立ったのは長尾光選手。ここまで3試合連続無失点の好投を見せており、期待がかかります。

初回、先頭打者にスリーベースを浴びると続く打者にタイムリーを打たれて失点してしまいます。走者こそ出しますが、後続を抑えてここは1点のみで切り抜けます。

写真はこの日5番ライトで出場したアーロン・タカクス選手

対するアジアンブリーズの攻撃はヒットや相手投手の四球で出塁してチャンスをつくりますが、得点につながらない惜しいイニングが続きます。その間、投手陣も踏ん張りをみせ、無失点リレーで抑えてながら援護を待ちます。

そして次に試合が動いたのは5回のアスレチックスの攻撃でした。5番手のアレクシ・リベロ選手の制球が定まらず、この回だけで4四球を出してしまい、長打も浴びたことで一挙4失点と苦しい展開となります。続く6回には山田大河選手が3ランホームランを浴びるなど、こちらも4失点となり、一時は9点差と大量リードを奪われました。

この劣勢でも決して諦めないのがアジアンブリーズです!8回には髙田龍選手が四球で出塁すると、2アウト二塁からジェイク・ゲートウッド選手がタイムリーを放ってついに1点を返しました。このままでは終われないという執念がグラウンド中に漂っており、その気持ちが形になった瞬間でした!

この日最終回に登板した三浦遼大選手と捕手の大友宗選手

それに呼応するかのように投手陣も7回からは無失点リレーでアスレチックス打線を抑えてきました。試合としては1点を返すのみにとどまり、敗戦となってしまいました。

残念ながら、メジャーリーグ球団との試合は5戦全敗となってしまいました。それでも選手個人成績ではプラスの面もあります。この試合、投手では塚田将正選手が無失点でアメリカに来てからはまだ1度も失点していません。また、打者ではホウ・ボールイ選手が2安打、ジェイレン・グリアー選手が古巣相手にヒットを放つなど意地を見せました!

ここまで9試合を戦ってきたアジアンブリーズ。次が最後の試合となります。その相手はフェニックス・カレッジ。果たして本当の「有終の美」を飾れるか。見せましょう!アジアンブリーズの底力を!次回の試合もお楽しみに。

3-14-2024 1pm123456789RHE
Asian Breeze000000010150
Oakland Athletics100044000990

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Changing Lives!

Asian Breeze🌪

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