【2024アジアンブリーズ試合結果 】vs フェニックス・カレッジ💥

2月下旬から始まった5年目のアジアンブリーズの活動もこの日が最後の試合となりました!最後の相手はフェニックス・カレッジ。過去、メジャーリーグのドラフト会議で41名が指名されており、そのうち6名がメジャーリーガーとなりました。ちなみにアメリカのスポーツチームには愛称がつけられており、同大学は「ベアーズ」と呼ばれています。

アジアンブリーズは約3週間で9試合を戦い、戦績は1勝8敗。今度こそ勝って本当の有終の美を飾りたいところです!試合前のウォーミングアップでは、とても雰囲気がよく、選手同士で笑顔が絶えずリラックス状態で試合開始のときを待っていました。

しかし、ここでアジアンブリーズに予想外の展開が訪れます。暗雲が立ちこみ、雨が降ってきたのです。開始直前から降り始めた雨はまだ小雨で様子を見ながら試合が始まりました。

写真はこの日4番センターで出場した北川柊選手

今回、フェニックス・カレッジの先発マウンドに立ったのはなんと、日本人選手でした!同大学に留学している林平太郎選手は、カーブやチェンジアップを駆使した緩急と制球力を武器としている左投手です。

林選手に立ち向かうアジアンブリーズの打線は初回、2アウトから大友宗選手が四球で出塁も、積極的に盗塁を仕掛けますが失敗に終わり、無得点に終わります。

一方で最後の試合の先発マウンドを託されたのは石野田拓斗選手。中1日での登板となりましたが、先頭打者への見逃し三振を含む三者凡退で絶好のスタートとなりました!

続く2回の攻撃ではホウ・ボールイ選手、3回には大橋武尊選手がそれぞれヒットを放ちますが、なかなかホームが遠い状態が続きます。中盤になればきっと得点チャンスが…と期待していましたが、3回裏のフェニックス・カレッジの攻撃開始直前、雷が鳴り始め、雨も強くなってきたことから試合中断となりました。

写真はこの日1番ショートで出場した米倉央晃選手

その後も雨が弱くなるを待ちましたが、残念ながらスコア0-0のままノーゲームとなり、アジアンブリーズの試合が終わりました。天候はコントロールできないので、仕方ないですが勝って終わりたかったです。

中止決定後、アジアンブリーズは全体ミーティングを開き、これまでの3週間を振り返りました。アメリカに来て、野球が楽しいと感じることができた選手や日本とのカルチャーショックを感じながらも、これまでの価値観を見直すことができた選手、試合を通じて新たな目標ができた選手と、それぞれの体験と経験によって素晴らしい時間を過ごせたようです!

試合こそ終わりましたが、まだアジアンブリーズの活動としては数日残っています。次のオフ日には近年、日本でも有名になったあの野球練習施設を見学しに行きます!大谷翔平選手や先日、アジアンブリーズのメンバーとして登板したトレバー・バウアー選手も訪れた場所です。選手たちの自己研鑽はまだまだ続きます!

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Changing Lives!

Asian Breeze🌪

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