先日の試合では新たなチームメイトにトレバー・バウアー選手を迎えてロサンゼルス・ドジャースに挑んだアジアンブリーズは残念ながら2-4と惜しくも敗れてしまいました。負けはしたものの、バウアー選手効果もあって日米両方から注目の的となり、これからも戦いが続くアジアンブリーズの選手たちにとってもよい刺激になりました!
そんな怒涛の1日を過ごした次の日はオフ。体をゆっくり休めたり、メジャーリーグの試合観戦をしたりと時間の使い方はそれぞれで、次戦に向けて英気を養います。
その一方で、この日は有志でアリゾナ州立大学の施設見学に参加してきました!同大学はアメリカ大学野球では超名門でドラフト全体1位指名を4名も輩出しており、そのほかにもレジー・ジャクソンさんやバリー・ボンズさんらメジャーリーグのレジェンド選手の出身校でもあります。
施設案内をしてくださったのは、同大学野球部でチーム編成や運営を担当するアルマンド・フローレスさん。選手たちは施設到着直後からその広大な敷地に驚きを隠せない中で、私たちを笑顔で迎えてくれました!
歓迎を受けた後はさっそく施設の中に入ることに。最初に紹介があったのはアリゾナ州立大学が輩出したメジャーリーガーについて。その中には野球殿堂入りした選手や現在でも現役バリバリで活躍している選手とこれまで築いてきた長い歴史とその軌跡を目の当たりにしました。数多くの選手を送り出していることからこの大学は別名「MLBU(メジャーリーグベースボールユニバーシティ)」とも呼ばれているそうです。
その後はトレーニング室や所属選手のロッカー、打撃練習場、マッサージ室など色々な施設を巡りました。その1つ1つの規模の大きさに選手たちは驚くことばかり!実際に現場に足を運んで、この目で見てみなければわからないことだらけです。
そして圧巻だったのが、アリゾナ州立大学の専用球場です。この球場は昔、サンフランシスコ・ジャイアンツやオークランド・アスレチックスが本拠地として使用していましたが、今は大学専用となっており今後は25年間は自由に使用できるとのこと!大学野球の位置づけですが、プロ野球の施設と変わりません。
アメリカの大学野球はとても盛んで、この球場で試合を行うときは毎試合約5,000人の観客が訪れるそうです。試合中は常に選手の動きを分析できるようにいたるところにカメラが設置されており、同時に球場内ではホットドッグなどの飲食の販売も可能だそうで、もう異次元という言葉がぴったりでしょう!
海を越えるとまた違った形の大学野球の形があることがわかりました。最近では花巻東高校の佐々木麟太郎選手がスタンフォード大学進学を決め、今後も注目度が高まるアメリカ大学野球。アメリカ大学野球では2月中旬から5月中旬の3ヶ月間のシーズンの試合数が56試合(ポストシーズンまで進めばそれ以上の試合数)、そしてアジアンブリーズで現在募集している北米サマーリーグ(アメリカの大学生が夏にプレーする大学の野球部とは違うリーグ)では40試合から60試合にもなります。年間で約100試合を行うアメリカの大学生。圧倒的な試合数、経験で野球選手としてレベル向上を目指しませんか?高校生から社会人までサマーリーグは募集しております。ぜひこの機会にホームページをご覧ください!
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Changing Lives !!
Asian Breeze