【2024アジアンブリーズ試合結果 】vs ミルウォーキー・ブリュワーズ💥

先日のオタワ大学戦で念願のチーム初勝利を挙げたアジアンブリーズ。ついにメジャーリーグ球団との試合が始まりました!記念すべき初戦はミルウォーキー・ブリュワーズ。過去、ここでプレーした日本人選手と言えば野茂英雄さんや大家友和、斎藤隆さんなどで現役では青木宣親選手と日本人にも馴染みのあるチームです。

ブリュワーズがスプリングトレーニングを行っている場所は宿泊しているホテルから車で約10分というとても近い場所にあります。実際に中に入ってみるとその施設の数の多さに驚きます!訪れた当時、メイン球場では有料でメジャーリーグの試合をしているのですが、周囲にはさらに多くのグラウンドがあり、そこでマイナー選手たちが実践経験を積んだりと、同時に大勢の選手が練習に取り組んでいます。

アジアンブリーズの選手たちはウォーミングアップや打撃練習をして調整。まるでスプリングトレーニングの場所が1つの都市のような雄大な場所で試合に向けて準備を進めていました。

(写真はこの日3盗塁の大橋武尊選手)

そして、いよいよ始まったその瞬間!先発マウンドに立ったのは長尾光選手。この日は新しいフォームに挑戦するとのことで、課題を持って試合に臨んでいました。初回、1アウトから走者を背負うも、最後の打者を見逃し三振に抑えて上々の立ち上がりです!ちなみにブリュワーズの選手たちはマイナーリーグの選手たちでルーキーから3Aまでの有望選手を揃えた編成となっています。

対するブリュワーズの先発はアダム・セミナリス選手。現在は3Aに所属しており、メジャー昇格まであと少しという選手です。アジアンブリーズの初回の攻撃はアーロン・タカクス選手が出塁も後が続かず、無得点スタートになりました。その後は両軍とも5回終了時まで無得点と緊迫した試合展開が続きます。その間、アジアンブリーズの投手陣は1人1イニングずつ継投していき、ブリュワーズ打線に得点を与えません。この日、相手打者の中に1人、有名選手の姿がありました。

その名はゲーリー・サンチェス選手。ニューヨーク・ヤンキース時代に田中将大選手とバッテリーを組んでいた強打のキャッチャーです!この時期は調整のために練習試合に出場するメジャーリーガーもいます。彼を数多く打席に立たせるために特別ルールで試合は進行していきました。

(写真はこの日タイムリーを放ったジェイク・ゲートウッド選手)

ついに試合が動いたのは6回のブリュワーズの攻撃。6番手・石野田拓斗選手が制球の乱れで走者を出し、ヒットを許して先取点を取られてしまいます。逆にここからはアジアンブリーズのチャンスです!これまでの試合のように、劣勢からの逆転を狙います。

1点リードされた8回、アジアンブリーズは大橋武尊選手がヒットで出塁すると、すかさず盗塁を決めてランナー2塁のチャンス。2アウトとなった後、新加入の4番・ジェイク・ゲートウッド選手がタイムリーを放って同点としました!ゲートウッド選手はロサンゼルス・エンゼルスの3Aでもプレーした実績十分の選手であり、チームを鼓舞する打撃を見せました!

この勢いで逆転…といきたかったのですが、同点としてその裏のブリュワーズの攻撃では小出修平選手が相手打線につかまり、3失点。リードを許してしまいそのまま試合終了となりました。

試合こそ敗れましたが、1-4の3点差というロースコアの展開。メジャーリーガーのサンチェス選手に対しては6打数ノーヒット、5三振と完璧に抑えるなど選手たちの自信になったのではないでしょうか。

今後はオフを挟んで、次戦はロサンゼルス・ドジャース戦となります!そして、この試合では「あの男」がマウンドに立ちます!どうぞ、アジアンブリーズの闘いにご注目ください!

3-8-2024 1pm123456789RHE
Asian Breeze000000010140
Milwaukee Brewers0000010304100

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