前日のアメリカ初試合では乱打戦を展開するも、あと一歩のところで敗れてしまったアジアンブリーズ。Day3は韓国プロ野球のNCダイノスと対戦しました。ダイノスは1ヶ月以上前からここアリゾナ州ツーソンで調整を続けており、参加しているメンバーに過去にリーグ首位打者に輝いた選手もいる1軍クラスです。
我がアジアンブリーズは今回も先行。試合開始直後から主導権を握りたいところです。初回、大友宗選手とアーロンタカクス選手が一・三塁のチャンスをつくると、米倉央晃選手がタイムリーを打って先制します。
さっそくリードをもらった先発・山田大河選手。19歳の有望株がダイノス打線に立ち向かいます。しかし、制球が定まらず4与四球で同点に追いつかれてしまいました。その後、3回には味方のエラーもあり、逆転を許します。
(写真は先発の山田大河投手)
今年のアジアンブリーズの強みは、劣勢から巻き返す強い心です!4回の攻撃では、タイムリーを打った米倉央晃選手が再度、出塁。北川柊選手も続きます。その後、ツーアウトから髙田龍選手が2点タイムリーツーベースを打ってついに逆転に成功!相手は1軍のスター選手たちを相手に力を見せつけます。
このままリードを守れば、超超超がつく大金星!リードを保とうとプレーを続けますが、5回に眠れる恐竜がついに目覚めてしまいます。ダイノスが一気に5得点し、瞬く間に再度、リードを許してしまいました…
(写真はこの日スタメンマスクを被った大友宗選手)
アジアンブリーズは最後まで諦めません!リードされた直後の6回に1点を返し、9回にはジェイレン・グリアー選手のタイムリーでさらに1点を返しました。最後の最後まで粘る。最後まで諦めない気持ちがダイノス相手に伝わったのではないでしょうか。
ダイノスに最終回、その気持ちを断ち切るかのような右中間へのホームランが飛び出して2桁12得点で勝利しました。
一方で敗れたしまったアジアンブリーズは1軍相手に5得点の大健闘!韓国の球団と試合ができるのは、なかなかない機会なので選手たちにとって試合やプレー、1つ1つの瞬間が今後の力になることでしょう!次こそはチームとしての勝利を!
次回のDay4では、アリゾナ州サンルイス市のオールスターチームと対戦します。市を挙げての一大イベントとなるので、多くのファンが球場にやってきます!お楽しみに!
3-1-2024 1pm | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E |
Asian Breeze | 1 | 0 | 0 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 5 | 14 | 1 |
NC Dinos | 1 | 0 | 1 | 0 | 5 | 0 | 4 | 0 | 1 | 12 | 13 | 0 |
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Changing Lives!
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